農業担当丸山です。
1月の活動まとめになります。
各所訪問
先月に続き、耕作放棄地利用、農業経営の参考となる各所へ訪問。
元協力隊早川氏(AKEBONO株式会社、信州ソルガム)、株式会社グランドグリーン、大月キノア協会(大月市協力隊)等。技術協力や企業の経緯についてのお話ができた。
栽培期間中も各所に出向き、実際の現場を見ておきたいとは思う。営業活動も予定中のため時間の遣り繰りは課題。
LFPながのクロージングミーティング
1月に信州小麦大行動2023年反省会にオンライン参加したが、今回の戦略会議には会場参加。
県内の農家、食品加工会社、農政、産直新聞の面々が集まり、来年度活動に向けた指針を決めた。
メインテーマである小麦は比較的平地にスポットが当たるものだったので、中山間農業地で何か取り組みができないか呼びかけた。
生活クラブ生産者交流会
無農薬、有機系の生産物を取り扱う食品宅配サービス“名古屋生活クラブ”の生産者交流会、マルシェに参加。
環境保全型農業についてのワークショップ、講演も同時に行われた。
消費者の「安心」についての認識が意外にも高いこと、社会的以外にも環境的な持続性が農業には求められていることなど、多くの知見を得た。
育苗ハウス建築
二月中に育苗を開始するために育苗用のハウスを建てた。
伊那よりも遅れること2週間程度で播種をする予定。
ナス科作物の特徴ある品種、特に高価なもの。
木曽地域では小物の栽培期間が短くなりがちなので、最終的にはサイズの大きなポットで一般的な苗よりも大きなものを作り、トンネル加温することで最終的な一株収量を増やす取り組み。
栽培計画
営農支援ツール「アグリノート」を木曽谷ファームはなまるとして導入し、圃場登録、作目の決定、資材の概算を行った。
近々農協に注文する予定。
スマートフォンと連携して作業時間、資材量、作業進捗等記録できるので、就農に向けた自分のデータ作りを無理なくできるのでは。
エゴマ試験(直播、移植)キノア試験栽培区も設定。
就農計画作成
木曽農業農村支援センターの方々と就農にあたっての計画作成を開始。
行政の支援を受けるには、認定新規就農者について、作目などを相談し、経営計画を作成している。
来年度は支援センターの技術員にも相談しながら栽培を行う。
今年度をたたき台にした事業収支計画も作成中。
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