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【2027年4月採用】木祖村の地域おこし協力隊募集|お六櫛

工房でお六櫛を挽く井上慧さん。手元と周囲の道具が見える活動風景 ◆ 協力隊募集

長野県木祖村では、お六櫛や木祖村の歴史・文化を伝え、櫛づくり体験の補助や製作技術の習得・継承に取り組む地域おこし協力隊を1名募集しています。

木祖村の会計年度任用職員として任用され、主にお六櫛伝承工房や職人の工房で活動します。

木祖村 地域おこし協力隊|お六櫛

応募締切:2026年12月4日(金)正午必着

2027年4月採用・1名

薮原宿の建物の軒先で、お六櫛の道具と作品を並べて製作を実演する井上慧さん
薮原宿でのお六櫛の実演。町を訪れる人に、手仕事を伝える場にもなっています。井上さんの自己紹介記事から。

応募を決める前の相談もできます

「歴史や文化への関心は、どんな活動につながるのか」「ガイドや実演に関わるために、どのような技術を学ぶのか」。募集要項だけでは分からないことも、応募を検討している段階から相談できます。井上隊員の活動について話を聞くことも、伴走支援の担当者に相談することもできます。

まずは、キソムラジオのお問い合わせフォームへ。メッセージ本文に「お六櫛の募集についての相談」と、気になっていることをご記入ください。

応募前の相談をする →

お六櫛の歴史や文化を伝える仕事

募集内容には、歴史の伝承とガイド、櫛づくり体験の補助、製作技術の習得・継承が含まれています。お六櫛そのものと、その背景にある地域の歴史や文化の両方に関わる仕事です。

歴史や文化を掘り下げ、発信やガイドにつなげる

製作技術を磨き、職人として活動する井上さんとの話では、次の隊員の関わり方として、歴史や文化を掘り下げ、発信やガイド、実演を通して伝える側面に重きを置く方向が挙がりました。

井上さんは、歴史の面を強みにする人が加わるとよいと話しています。木祖村やお六櫛の歴史を伝える活動には、この土地との強い結びつきがあると考えているためです。募集要項にも、木祖村やお六櫛にまつわる歴史の伝承とガイドが挙げられています。

実演や体験を通して、手仕事を伝える

櫛挽き・櫛磨き体験の補助も、募集内容に含まれています。これまでの井上さんの活動には、郷土館での実演や磨き体験、中学校のお六櫛の授業への参加があります。

木祖村郷土館でお六櫛の手挽き実演を見学する人たち
手挽きの実演を見学。2026年9月号の活動だよりから。
木祖村郷土館の展示室でお六櫛の磨き体験に取り組む参加者たち
実際に手を動かす磨き体験。同じ活動だよりから。

工房で製作技術を学ぶ

募集されている活動の一つが、長野県の伝統工芸品であるお六櫛の技術習得と継承です。

現在担当している井上慧さんは、ミネバリを使う理由など、木の性質や材料についても説明できるようになってきたと話しています。

形や木目、櫛歯の細かさが異なる木製の櫛
井上隊員の2026年7月号の活動だよりで紹介された木櫛。
工房でお六櫛の製作に取り組む井上慧さん
お六櫛担当の井上慧さん。工房で櫛づくりに取り組む様子。

井上隊員の製作活動と、材料の課題

井上さんが現在考えている課題の一つは、材料を継続して確保することです。細かな歯を持つ伝統的な櫛にはミネバリを使いたいと考える一方、ほかの材料を使った櫛や塗り櫛なども組み合わせ、仕事として成り立つ形を探っています。

細かな櫛歯を挽いた木の板が作業台に並んでいる
櫛づくりの流れを繰り返し学んでいた頃の記録。2024年4月の活動まとめから。
櫛づくりに使う木製の型や道具が並ぶ作業台
製作に使う型や道具。少しずつ道具をそろえる過程も、同じ活動報告で紹介されています。

井上隊員が今後取り組みたいこと

井上さんは、工房を拠点にした地域のPRや来訪者を増やす活動、後継者探しを、自身が今後取り組みたい活動として挙げています。

次に来る人とは、技術を学ぶことから、その技術を使って木祖村で仕事や活動を続けることまで、一緒に考えていきたいという意向です。

中学生が櫛を挽く手元を見ながら授業を支える井上慧さん
中学校のお六櫛の授業を支える井上さん。2024年7月号の活動だよりから。

井上隊員のこれまでの活動

井上さんは楽器製造の仕事を経て、木曽の仕事見学でお六櫛に出会い、インターンシップで製作を体験した後、協力隊になりました。詳しい経歴や日々の活動は、自己紹介と活動だよりで紹介しています。

今回の募集も、お六櫛の技術を習得することが活動に含まれています。今の自分の経験で応募を考えられるか、入ってから何を学ぶのかなど、気になる点は応募前にご相談ください。

テレビ局の取材記事

SBC NEWSのお六櫛職人取材ページのスクリーンショットSBC信越放送|2026年5月20日お六櫛を受け継ぐ井上さんの挑戦取材記事を見る ↗サムネイル:掲載元ページより

勤務・待遇

採用予定
2027年4月1日/1名
主な活動地
お六櫛伝承工房、お六櫛職人の工房
任用・期間
木祖村の会計年度任用職員。2027年4月1日〜2028年3月31日。1年ごとに更新でき、最長3年間です。
勤務
週5日、1日7時間30分。原則8:30〜17:00で、活動内容によって始業・終業時刻が前後します。
報酬
月額232,000円、年2回賞与。条例改正により変更される場合があります。
住まい
村営住宅、または村が指定する住宅に入居します。
社会保険等
社会保険・厚生年金・雇用保険等に加入。活動に支障のない範囲で副業も可能です。

応募資格について

現在、過疎・山村・離島・半島地域以外の都市地域等に生活の拠点があり、木祖村へ住民票を異動して定住できる方が対象です。普通自動車免許を取得していること、パソコンで作業できること、地方公務員法第16条の欠格条項に該当しないこと、自治会への加入と地域行事への参加ができることも条件です。居住地域の該当性など、詳しくは募集要項で確認してください。

応募方法・問い合わせ

お六櫛の応募締切は、2026年12月4日(金)正午必着です。選考は順次行われ、採用内定により締切前に募集を終了する場合があります。

  1. 募集要項で仕事内容と応募資格を確認する。
  2. 公式ページから応募用紙を入手し、郵送(簡易書留)・持参・メールのいずれかで提出する。
  3. 書類選考を通過した方は、2泊3日の「おためし地域おこし協力隊」と第2次選考(面接等)へ進む。日程は結果通知時に案内され、相談できます。
  4. 最終選考結果は、第2次選考後2週間以内に、参加者全員へ文書で通知されます。

木祖村役場 産業振興課
電話:0264-36-2001

応募資格・待遇・選考手続きについては、役場へお問い合わせください。仕事内容や学ぶ過程については、キソムラジオのお問い合わせフォームでも相談を受け付けています。

先輩隊員のインタビュー

木祖村を選んだ理由、協力隊での活動、任期後の仕事や暮らし。4人の経験を、2024年12月のインタビューで紹介しています。

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