長野県木祖村では、観光を担当する地域おこし協力隊を1名募集しています。木祖村観光協会を主な活動場所として、薮原宿の情報発信や空き店舗の活用、ガイド、旅行企画などに取り組む仕事です。
木祖村の会計年度任用職員として任用され、一般社団法人木祖村観光協会と村内各地で活動します。観光協会や地域の事業者と協力して進めます。
木祖村 地域おこし協力隊|観光
応募締切:2026年12月4日(金)正午必着
2027年4月採用・1名

応募を決める前の相談もできます
「観光協会では、どんな仕事をするのか」「これまでの経験が、どのような活動につながるのか」。募集要項を読んで気になったことを、応募を検討している段階から相談できます。伴走支援の担当者がお話を伺います。
まずは、キソムラジオのお問い合わせフォームへ。メッセージ本文に「観光の募集についての相談」と、気になっていることをご記入ください。
応募前の相談をする →木祖村観光協会が行っていること
木祖村観光協会は、木祖村民センター内で観光案内所を運営しています。村を訪れる方への案内に加え、ガイドや体験の受付、観光情報の発信などを行っています。
観光案内と情報発信
水木沢や鳥居峠などの見どころ、飲食店や宿泊施設、交通手段などを案内しています。ホームページやSNSでは、花や紅葉の見ごろ、イベント、通行規制などの情報も発信しています。日々の案内は観光協会の公式ホームページで見ることができます。
ガイドや体験の受付
木曽川源流ガイド、お六櫛の体験、農業体験などの申込窓口を設けています。自然を歩くガイドから地域のものづくりまで、村を訪れた方が参加できる体験を紹介しています。ガイド・体験の申込案内には、受け付けている内容がまとまっています。
宿場や地域の文化を紹介する企画
薮原宿と奈良井宿を結ぶ鳥居峠の道のりや、木曽川の上流・下流のつながりをテーマにした「お守りーふ」を窓口で販売しています。また、ホームページでは村内の体験イベントや会員事業者の催しなども紹介しています。


今回募集する隊員の仕事内容
今回の募集では、こうした観光協会の活動と関わりながら、薮原宿の情報発信や企画、空き店舗の活用、ガイドや新しい旅行企画に取り組みます。村の歴史や文化を調べて伝えることに加え、地域の事業者と一緒に、村を訪れるきっかけや体験をつくる仕事も含まれています。
薮原宿の情報発信とイベント企画
宿場町の歴史や伝統、文化を調べ、SNSなどで発信します。募集要項では、新設する薮原駅前の観光案内所が拠点として挙げられています。中山道・木曽路のほかの地域、特に奈良井宿との連携を進めながら、自ら企画やイベントを立ち上げる活動も含まれています。

空き家・空き店舗の活用
薮原宿や商店街の空き家・空き店舗を調べ、村内外の事業者と活用方法や薮原宿のPR方法を検討します。飲食や土産物に関する実験店舗の設置・管理運営、外国人観光客についての情報収集も担当する仕事に含まれています。
ガイドと旅行企画
鳥居峠、水木沢、お六櫛などの歴史や文化を学び、ガイドやコーディネーターとして案内します。また、交通・宿泊・施設・旅行会社などの事業者と協力し、村の特産物も取り入れた旅行企画を考えます。募集要項では、防災対策や安全面に配慮した取り組みも挙げられています。
旅行会社の設立については、将来のキャリアアップの一つとして可能、と募集要項に記載されています。
募集内容に近い、これまでの活動例
これまでの協力隊の活動から、地域を巡る企画、情報発信、店舗運営、観光PR、ガイドに関わる事例を紹介します。
村を巡るきっかけをつくる:木祖村謎解きさんぽ
平野さんは、木祖村を舞台にした謎解きイベント「木祖村謎解きさんぽ」の第2弾で、マップやチラシのデザインを担当しました。イラストは、絵本作家のはらきょうこさんが手がけています。2024年2月の活動報告では、こだまの森キャンプ場との連携企画も構想として紹介されています。

訪れる前に村の様子を届ける:木祖村360
平野さんの「木祖村360」は、日進市との交流事業をきっかけに始まった、360度映像で木祖村を疑似体験できるプロジェクトです。特設ページでは、薮原宿の町並みや、薮原と奈良井を結ぶ鳥居峠、水木沢などを紹介しています。
映像を通して地域の場所や体験を知ってもらう、観光情報の発信事例です。2022年の活動報告には、オリジナルのVRゴーグルを制作し、イベントなどで配布した取り組みも記されています。




アンテナショップの運営と、地域の商品のPR
坂口さんは2023年、名古屋・桜山の木祖村アンテナショップ「源気屋」で、1年間、出張店長として店舗運営に関わりました。店頭では、おすすめ商品を紹介する看板を描き、木祖村や木曽の産品をPRしていました。


村外のイベントで、木祖村の魅力を伝える
坂口さんの2023年の活動には、日進市、知多市、尾張旭市など、木曽川でつながる愛知県内でのイベント出展もあります。地域の特産品やお六櫛などを紹介し、木祖村のPRを行いました。

井手さんも、在任中に木曽川の上下流交流やスキー場の営業などを担当しました。2024年のインタビューでは、イベントを通じた下流地域との交流を紹介しています。
地域の歴史を調べ、現地で案内する
坂口さんは、郷土史家の澤頭さんを訪ね、木祖村の昔の写真や資料を見せてもらいながら、地域の歴史を学んでいました。観光案内所での勤務とあわせて、郷土館の収蔵品を調べたり、来館者を案内したりする活動も報告しています。

自然のガイドでは、坂口さんはガイド補助を経て、2022年に水木沢天然林を案内しました。木曽五木の違いや森の特徴を学びながら、ガイドとして活動したことを2022年の活動報告で紹介しています。
プロジェクト紹介|木祖村360薮原宿や鳥居峠を、360度映像で紹介映像で地域の様子を伝える取り組み。サムネイル:紹介ページの一部。紹介ページを見る →
坂口さんの活動報告|2023年の振り返り店舗運営、イベント出展、地域の歴史調査今回紹介した活動の詳しい記録。サムネイル:掲載記事の一部。活動報告を読む →
村の様子を知るには
薮原宿や鳥居峠などの様子は木祖村360の映像で、施設やイベントの情報は木祖村観光協会のホームページで確認できます。
仕事内容を知ってから、応募を考える
村を巡る企画や地域のPR、店舗運営、歴史を調べて伝える活動など、これまでにもさまざまな実践がありました。関心のあることや、これまでに取り組んできたことをお聞かせください。今回の仕事内容とどのような接点があるか、気になることを整理するところから相談できます。
「おためし地域おこし協力隊」は、書類選考を通過した方を対象に、2泊3日の体験プログラムと第2次選考を行うものです。その前の段階でも、お問い合わせフォームから仕事内容について質問できます。
勤務・待遇
- 採用予定
- 2027年4月1日/1名
- 主な活動地
- 一般社団法人木祖村観光協会、村内一円
- 任用・期間
- 木祖村の会計年度任用職員。2027年4月1日〜2028年3月31日。1年ごとに更新でき、最長3年間です。
- 勤務
- 週5日、1日7時間30分。原則8:30〜17:00で、活動内容によって始業・終業時刻が前後します。
- 報酬
- 月額232,000円、年2回賞与。条例改正により変更される場合があります。
- 住まい
- 村営住宅、または村が指定する住宅に入居します。
- 社会保険等
- 社会保険・厚生年金・雇用保険等に加入。活動に支障のない範囲で副業も可能です。
応募資格について
現在、過疎・山村・離島・半島地域以外の都市地域等に生活の拠点があり、木祖村へ住民票を異動して定住できる方が対象です。普通自動車免許を取得していること、パソコンで作業できること、地方公務員法第16条の欠格条項に該当しないこと、自治会への加入と地域行事への参加ができることも条件です。居住地域の該当性など、詳しくは募集要項で確認してください。
応募方法・問い合わせ
観光の応募締切は、2026年12月4日(金)正午必着です。選考は順次行われ、採用内定により締切前に募集を終了する場合があります。
- 募集要項で仕事内容と応募資格を確認する。
- 公式ページから応募用紙を入手し、郵送(簡易書留)・持参・メールのいずれかで提出する。
- 書類選考を通過した方は、2泊3日の「おためし地域おこし協力隊」と第2次選考(面接等)へ進む。日程は結果通知時に案内され、相談できます。
- 最終選考結果は、第2次選考後2週間以内に、参加者全員へ文書で通知されます。
木祖村役場 産業振興課
電話:0264-36-2001
応募資格・待遇・選考手続きについては、役場へお問い合わせください。仕事内容や経験の生かし方については、キソムラジオのお問い合わせフォームでも相談を受け付けています。
先輩隊員のインタビュー
木祖村を選んだ理由、協力隊での活動、任期後の仕事や暮らし。4人の経験を、2024年12月のインタビューで紹介しています。


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